家から30分のエスタディオ・アルガルヴェで、スポルティングが7点取った夜
夏合宿の最終戦、スポルティング対ストラスブールは7-0。Euro 2004のために建てられ、「白い象」と呼ばれたスタジアムで、今季初めてスポルティングを観た。
欧州サッカーを現地で観る旅。スタジアムと街、その日の空気を1試合ずつ記録します。
夏合宿の最終戦、スポルティング対ストラスブールは7-0。Euro 2004のために建てられ、「白い象」と呼ばれたスタジアムで、今季初めてスポルティングを観た。
暑い金曜の夕方、エスタディオ・アルガルヴェにプレミアリーグのクラブが来た。スポルティングは開始2分で先制されてから逆転、4-1。途中出場のネルが2点。
観客1,883人。中島翔哉を観に行ったらベンチ外だった。海辺の街の小さなスタジアムと、給料未払い・FIFAの登録禁止・破産申立て・同じ名前の二つのチーム。それでも土曜の朝に来る人たちの話。
屋根が閉まり、360度のスクリーンが光る。モウリーニョが戻ってきたレアル・マドリードが、マラガを4-0で下した日曜の午後。74,799人の中で考えたこと。
ヨーロッパで最も急なスタンドに座って、バルセロナの0-5を観た。「Lim go home」のプラカード、テンションの低いタクシー運転手、それでも歌う47,319人。バレンシアが抱えている諦めと絶望の話。
エルチェ対レアル・ソシエダ。0-2から追いつき、退場者を出しながら89分に勝ち越し。久保建英は90分ベンチだった。小さな街がラ・リーガにいるという名誉と、久保が置かれている逆境の話。
ヨーロッパ大陸で最も暑い街の、金曜21時。ラモン・サンチェス=ピスフアンで観たセビージャ対バレンシアは1-0。試合の前に鳴る歌のことを、どうしても書いておきたい。
ポルト対ベンフィカ、3-1。控えめに言って最高だった。レッドカード、ベンチの乱闘、東スタンドのボックス席で観客同士の喧嘩に警察が介入。プライドとプライドの戦いを、収容率99%のドラゴンで観た夜。これこそがヨーロッパの「サッカーは文化」だ。